事業成果物名

2010年度ふるさとながとの海洋緑化プロジェクト「シードリングストーン」

団体名

ふるさとながとの海洋緑化プロジェクト

事業成果物概要

【シードリングストーン】

「シードリングストーン」とは「芽生えにつながる石」という思いを込めた言葉です。

ここでは「アラメ」の母藻の設置について説明します。

≪準備するもの≫
 ・こぶし大の石
 ・麻紐
 ・成熟したアラメ

≪手 順≫
① 石に麻紐が50cmほど垂れるように結びつけて、反対側に成熟したアラメの母藻を結びつけます。

② アラメを少し乾かします。感じとしては酢コンブくらいです。

③ 船の上から設置区域に投入します。

 アラメは海中に投入されるとすぐに遊走子を放出し始め、遊走子は数時間~1日で周囲の岩盤上に定着します。アラメの場合、遊走子の放出は投入直後から数日の間に集中するため、大きなおもりを付けて長期間固定する必要はありません。麻紐は1週間程度で自然に切れ、アラメはウニやサザエのエサになります。

 この方法の利点は「成熟したアラメの見分け方さえわかれば、道具の製作やアラメの設置に手間がかからず、実施後にはすべてのものが自然の状態に戻る」ということです。
必要な予算は、麻紐代の数百円だけですので、とても簡単に実施できます。
 実施する海域は事前にウニなどの食害生物を取り除いておくと、より効果的です。

 成熟したアラメの見分け方については、
成果物に登録してありますのでご参照ください。

助成機関

事業成果物種類

テキスト・マニュアル

事業成果物

事業成果物名

2010年度ふるさとながとの海洋緑化プロジェクト「シードリングストーン」

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形式:PDF 容量:422KB
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事業成果物名

2010年度 ふるさとながとの海洋緑化プロジェクト事業報告書

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事業成果物名

2010年度ふるさとながとの海洋緑化プロジェクト「成熟したアラメの見分け方」

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