１．事業名
２０１０年度　 “ひょいごいえしま”春・夏・秋ファミリーヨット体験学校
２．目的
瀬戸内海国立公園に位置する「いえしま自然体験センター」の海のフィールド、瀬戸内の自然豊かな海で、「海に親しみ」「海を愛し」「海に挑み」「海を理解し」「海を楽しむ」をテーマに、親子で、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に、家族でヨットを楽しむことができるように「ファミリーヨット体験学校」を春・夏・秋に３回実施し、子どもから大人まで広く海洋スポーツに親しむ機会をつくり海に親しむ活動を推進する。また、ファミリークルージング体験を取り入れるなど子どもの時からヨットに親しみ、操船技術はもとより、安全教育、操船ルールやマナーを身につけた未来のヨットマンを育てる。

３．事業内容
単に技術の向上を目指すのではなく、ファミリーで同じ趣味を楽しむという青少年の健全育成や家族の絆づくりにも効果がありました。
ディンギーの操船については親子で一緒に走らせるのは難しいですが、時折、子どものヨットを気にしながら近くで声をかけていました。海上では親が子どもに声をかけにくい分、陸に上がってからはいろいろ話しかけている姿が見られました。
セーリングクルーザーについては家族や親子で乗船することができるので、共通の趣味を通して会話もはずみ、絆を深くしていました。風のよいときには参加者に舵を持って操船を楽しんでもらい、満足出来るクルージングになりました。
一度参加した者の満足度が高く、リピーターとなる率が高いのも本事業の特徴であると思います。

報告書