日本財団の事業助成金を受けて、平成２０年度に実施した事業内容と成果等をとりまとめたものです。
全国の河川の河口周辺及び海跡湖の開口部（インレット）は重要な水路やマリンレジャー海域となってます。だが、その流れが複雑なため、遊泳者・水上バイク等愛好者の行方不明・死亡事故、船舶の転覆事故が多発する海域です。
　２ヵ年計画の初年度である平成２０年度は、河口域周辺海域に主眼を置き、潮汐変化が小さい日本海側の京都府由良川と潮汐変化が大きい太平洋側の相模川の２カ所をモデル海域として、河口域周辺における調査手法の確立、調査及びデータ解析を行い、流況特性を解明しました。

報告書

事業成果物名	流況が複雑な海域における海洋情報の収集に関する研究
ファイル	形式：PDF　容量：9MB