事業成果物名

障害者支援施設(就労継続B)の機器整備事業報告書

団体名

事業成果物概要

縫製品ダイレクト印刷事業

1、目的
障害を持つ方の中には素敵な絵を描かれる方がたくさんおられます。利用者の中には自分の描いた絵をTシャツにアイロンプリントしている方も・・・色々な障害者団体のおまつり、区の行事等でもそういったTシャツが使われています。そんなTシャツなら自主製品になるのではないか・・・と考え、障害者の色々な才能を生かした自主製品で工賃UPを目指すことを考えました。

2、目標
作業工賃の向上
授産作業収入が増えれば毎年の工賃UPの幅を上げることも出来ます。
HPなどを作り、ネットでの受注や記念品として各団体から受注をいただけるように努力していきたいと考えています。自主製品としては利用者の作品を使用していきたいと思います。(使用については事前に保護者の方を含め説明し了承を得ていきます。)利用者の作品を使ったTシャツが販売された場合は「1着につきいくら」とその作品を描いた方の収入になるようにすることと、印刷の補助、完成品の袋入れ作業などをおこなうことで、作業工賃のアップを図ります。

3、事業内容
①Tシャツ印刷業として
アパレルを取り巻く環境としては依然として厳しいものがあるようですが、消費者は本当に欲しいもの、必要なものしか買わないという時代の流れがあるようです。売上を伸ばすにはニーズの多様化・個性化に対応していくことが必要となり、印刷手法としてデジタル印刷の手法が最適と考えました。
②利用者の関われる作業
*下準備としてTシャツ印刷面のアイロンがけ、冶具へのセット
*プリント後のヒートプレス作業
*完成品のパッケージ作業  等
③可能性のある販路
*各団体等のスタッフTシャツなどへの注文依頼(営業)
*区のキャラクターなどのキャラクターTシャツを製作し、区役所での販売(現在区と交渉中)
*インターネット上でのWEB販売(HP作成中)
*当施設の行事(バザーなど)での販売(実演販売も可能)

5月上旬に機器が納品され、当施設のバザー(5月30日)で、自主製品第一号のオリジナルTシャツを販売することができました。
 バザーでは多くのお客様にご好評をいただき、50枚近く販売できました。
 現時点でオリジナルTシャツ作製の注文も10名余りの個人・団体様から受けることができました(約200枚)。まだ狭い範囲での注文ですが、今後広く周知していくことで、まだまだ可能性が広がると思っています。

助成機関

  • 日本財団

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

障害者支援施設(就労継続B)の機器整備事業報告書

ファイル

形式:JPG 容量:794KB
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