事業成果物名

2008年度 国際学術協力に係る海外派遣

団体名

事業成果物概要

目的
我が国造船・海洋分野の学術・技術分野をリードし将来を担う若手研究者・技術者を育成するため、若手研究者に、海外の研究機関で実施されている研究調査や国際集会等で発表する機会を提供することを目的に、2008年度は「交流ネットワークの構築」を目指して、下記の課題を持って若手研究者・技術者の派遣に取り組んだ。
(1) 船舶・海洋に係わる海外の先端的研究分野の調査研究
(2) 海外の萌芽的研究分野の研究内容の調査
(3) 海外の研究集会への参加と専門論文等の発表
(4) 船舶・海洋分野における新しい国際基準の動向調査

派遣者と調査概要
氏名:浅見 光史
所属:海上技術安全研究所
期間:2008年12月1日~12月7日 ドイツ
派遣先:Gesellschaft für Nuklear-Service mbH, Germany/GNS Gesellschaft für
Nuklear-Service mbH, Essen
テーマ:船舶による原子炉解体放射性廃棄物輸送に係る海外動向調査
・原子炉解体放射性廃棄物輸送に係る海外動向調査
・高レベル放射性廃棄物用キャスクの調査
・燃料貯蔵施設の調査
・KONRAD地層処分施設の調査

氏名:新井 励
所属:大阪府立大学
期間:2008年9月15日~-9月21日
派遣先:米国、カナダ
Codar Ocean Sensors/Scrips Institution of Odeanography/Teledyne RD Instruments
テーマ:海洋計測機器開発分野における先端的研究分野の現状調査 
・海外における海洋計測機器に関する情報収集
・水中における音響通信技術の調査
・TRDI社における海洋機器開発状況の調査

氏名:大橋 訓英
所属:海上技術安全研究所
期間:2008年9月7日~9月20日
派遣先:フランス、イタリア
Ecole Centrale Nantes/INSEAN
テーマ:欧州におけるCFD(数値流体力学)開発動向調査  
・数値水槽シンポジウム08(NuTTS08)出席及び論文発表
・Ecole Centrale Nantes 訪問
・INSEAN訪問
・HIPER08出席及び論文発表

氏名:眞田 有吾
所属:大阪大学
期間:2009年1月19日~1月31日
派遣先:ノルウェー、オランダ、フランス、イタリア、ドイツ
MARINTEKI/MARIN/SIREHANA/INSEAN/ HSVA
テーマ:欧州の水槽試験における先進的計測技術に関する動向調査  
・波面計測に関する調査
・試験水槽におけるPIV計測に関する調査
・高速度カメラの高度利用に関する調査
・ HTAに関するその他の調査

氏名:寺田 昌史
所属:九州大学
期間:2008年7月6日~7月12日
派遣先:カナダ 国際会議ISOPE-2008
テーマ:ISOPE-2008出席と水中ビークル開発に関する研究動向の調査
・ISOPE-2008 Underwater&Deep Seafloorにおける発表および研究動向調査
・ISOPE-2008 Student Forumへの参加、意見交流
・ Seoul National Universityの学生らとの交流

氏名:牧 敦生
所属:大阪大学
期間:2009年1月17日~2月1日
派遣先 オーストラリア Australia Maritime College
テーマ:豪州における高速船研究・建造の動向調査 
・高速船のブローチング現象・波乗り現象に関する研究の調査
・高速船建造メーカーの視察
・国際会議HSMVにおける論文発表

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

  • 戻る