事業成果物名

2009年度事業報告「犯罪被害者に対する直接的支援活動の定着と普及」

団体名

事業成果物概要

事業内容、達成状況、成果
1 犯罪被害者等に対する電話・面接相談事業
(1) 犯罪被害者等の精神的被害の回復と軽減を図るため、支援活動員による電話相談や各種情報提供を行いました。2009度中の電話・メール・面接相談は170件で、前年度比1. 57倍の増加でありました。
(2)これらの相談から直接支援に結びつく事案が12件ありました。臨床心理士や弁護士等の専門家が同席しての面接相談は20件で、性犯罪被害者のカウンセリングや損害賠償請求に関するものでありました。
 
2 役務の提供等による被害者等の直接的支援事業
 犯罪被害者や遺族らの要請に基づいて、裁判傍聴付添いのほか、検察庁・警察署への付添い、病院付添い、自宅訪問、生活支援などの直接的支援は、2009年度中203件に及びました。類型別では、殺人事件やわいせつ事犯などが多く、直接支援活動は、前年比約1.73倍に増加しました。

3 犯罪被害者等の自助グループへの支援事業
交通事故等の遺族ら、同じ悩みや障害を持つ人たちの相互援助活動の維持・運営に側面的な支援を行いました。2010年1月28日、「ふれあい」という名称で、交通事故ご遺族の会を立ち上げ、自助グループへの活動支援を開始しました。マスメディアの取材報道も多くあり、問い合わせの電話も多くありました。毎回10名前後の参加者があります。

4 関係機関・団体等との連携事業
  警察本部の被害者支援室のほか、県犯罪被害者支援活動推進協議会、法テラス等との連携を図り、被害者支援に必要な情報交換を行いました。また、犯罪被害者支援の全国被害者支援ネットワーに加盟する民間支援組織の会合や全国犯罪被害者支援フォーラムにも積極的に参加しました。

5 犯罪被害者等の実態に関する調査・研究事業
犯罪被害者支援ネットワーク主催の全国研修会をはじめ、東海北陸ブロック研修会、被害者支援セミナー、直接的支援実地研修、自助グループ継続研修、コーディネーター研修等に支援活動員が参加し、資質向上に効果を上げることができました。

6 犯罪被害者支援に従事する者の養成・研修事業
支援活動員を対象にしたスキルアップ研修は、毎月の定例会(2時間)、年2回の一日研修(7時間)を計12回実施しました。法テラスの弁護士や法科大学院教授、家庭裁判所調査官を講師として招聘し、「被害者参加制度」「損害賠償命令制度」「少年審判に関連する被害者支援」などを学びました。また、都民センター相談員を講師として、「直接支援の現状」なども学びました。

7 犯罪被害者支援に関する広報・啓発事業
(1) 被害者支援に関わる有識者や遺族を招聘して講演会を2回開催し、被害者支援等に対する意識の啓発、支援活動への理解、地域安全等を訴えました。

6月1日には、グランヴェール岐山において、被害者支援ネットワーク副理事長、常磐大学教授の冨田信穂氏をお迎えし、「民間支援団体による犯罪被害者支援」についてご講演をいただきました。また、12月8日開催の講演会(じゅうろくプラザ5階ホール)では、交通事故被害者ご遺族で、神奈川県在住の鈴木共子氏をお迎えし、「被害者の立場から・かけがえのない命のことを伝えたい」と題しましてご講演をいただきました。いずれも200名を超える参加者で、参加者からのアンケート結果やマスコミ報道などをみると社会的な反響、支援活動への理解と共感を得ることができました。

(2) 11月の「犯罪被害者週間」を中心に、パネル展示やタペストリーの掲出、街頭広報活動などを展開しました。11月27日に実施したJR岐阜駅前での街頭広報では、高校生のMSリーダーズ(マナーズ・スピリッツ)約30名の参加がありました。年間を通じては、信長祭りでの街頭広報、人権フェティバル、暴力追放岐阜県民大会など、多彩な広報活動を展開しました。岐阜県人権擁護委員会連合会主催の「人権フェティバル」では、パネル展や被害者遺族の手記の朗読など、被害者支援を訴えるための新たな取り組みも行いました。

(3) 支援センターの活動状況をまとめた機関誌「こころの輪」を年2回作成し、正会員・賛助会員、関係機関へ配布しました。1回目(7月発行)は、6月1日に開催した「一般社団法人設立記念総会・講演会」の概要を掲載しました。2回目(1月発行)は、12月1日に「公益社団法人の認定」を受けた経緯や、犯罪被害者週間の取組み、ボランティア相談員の募集案内、自助グループへのお誘い、支援活動員の研修報告などを掲載しました。また、正会員・賛助会員の会員名簿も併せて配布しました。

(4) ホームページを全面リニューアルしました。犯罪被害の実情や遺族の手記、支援センターの活動、被害者保護のための法制度、相談窓口などを掲載しました。また、公益社団の認定を受けたのを機に、支援センターのリーフレットもリニューアルしました。電話・面接相談、付添支援、自助グループ支援、広報・啓発活動等など、支援センターの活動内容を紹介しています。表紙のタイトルは、「一人にはならない、させない支援の手!」です。 

助成機関

事業成果物種類

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事業成果物

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2009年度事業報告「犯罪被害者に対する直接的支援活動の定着と普及」

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 機関誌「こころの輪」vol10・11

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 社団法人設立 新聞報道記事

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 公益認定 新聞報道記事

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 裁判後の記者会見付添い支援

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 自助グループへ活動支援 新聞報道記事 

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 スキルアップ研修 写真

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 スキルアップ研修 広報啓発活動

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 鈴木共子氏講演会 新聞報道記事

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 街頭広報 MS活動 新聞報道記事

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 人権フェティバル 写真

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